第７回発表会
おかげさまで無事に幕をおろすことができました。まだまだコロナの影響で本番まで一度も全員揃っての練習は叶いませんでしたが、本番当日は誰一人欠けることなく元気に舞台に立つことができました。神様に感謝です。この３年コロナのパンデミックがあったからこそ健康でいられる有難さや、人と会って話せる喜び、たくさんのお客様の前で踊れるしあわせを心の底から深く感じました。どこかで乾いてしまっていた心がオアシスになったような気分です。今回は私も６年ぶりに舞台に立たせていただき、やっぱりバレエが大好き！と思えることが多くリハーサル期間たくさん学ばせていただきました。４０歳を超えてすっかり脚も上がらなくなり、跳躍や回転の間隔もおぼつかないままでしたが内田先生には全自動のごとくサポートしていただき、何とかケガもせず楽しく踊ることができました。
５月にはお母さん先生が腰を圧迫骨折（２か所も）絶対安静の日々が続きましたが、コルセットを装着した時にはスタジオに来ていました。とにかくメンタルが強く気持ちが前にしか向いていないので、それはそれは早い回復でした。普段は厳しく怖いお母さん先生が、当日袖では子供達に「大丈夫よ、大丈夫っ！」と優しい声掛けをしているのに、ピリピリしていた私も平常心を取り戻すことが出来ました。ビャッカには欠かせなない唯一無二の存在です。
その母の母！（私達の祖母）御年９３歳。コロナも続きもしもの事を考えたら会いに行くことも出来ずにいました。しかし！元気な姿で足早に大きな声で手を振りながら神戸まで会いに来てくれました。最後まで鑑賞してくれて、次の日も「久しぶりに楽しかったです。ありがとう」とLINEのスタンプまで使いこなすばあばあに癒されました。
最後になりましたが、ビャッカの舞台を素敵に演出し支えてくださった舞台関係者の皆々様に厚く御礼申し上げます。またビャッカの卒業生やHPをみて観に来てくださった方々、応援ありがとうございました。